ワッツの経営戦略

経営方針

私たちの仕事は、株主の皆様、ご来店いただくお客様、お取引先の皆様、店舗で直接運営に携わっていただいているパート・アルバイトの皆さん、店舗・本社で働く社員への「おかげさま」をもって成り立っています。当社グループは、「おかげさまの心」を大切に、お世話になっている皆様に役立ち、地域社会に貢献することを使命とし、皆様とともに成長してゆくことを目指しております。

ワッツの宣言

「100円」に拘りつつも、より高いお客様の満足を得るために価値をプラスした「100円以外」の価格帯の商品も積極的に拡充し、多様化する顧客ニーズに応えてまいります。また、POSシステムと自動発注システムの絶え間ない対応強化、セルフレジの導入等により一層の効率化を推進してまいります。

経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等

当社は常に経営の効率性向上による収益性を追求しており、経営指標として売上高経常利益率と自己資本当期純利益率(ROE)を重視しております。中期的にはそれぞれ5.0%、10.0%を目指してまいりたいと考えております。

三位一体での成長ビジョン

国内100円ショップ事業・海外事業・国内その他事業、三位一体となってグループの成長を牽引してまいります。

三位一体での成長ビジョンImg

100円ショップ事業

いい商品を安く売る仕組みづくりの追求を継続
  • ローコスト出退店
  • ローコスト・オペレーション
  • お買い得な実生活雑貨
  • POSシステムの活用と自動発注化への対応強化
他業態とのミックス店舗の開発・展開
  • 「Watts」「Watts with」出店モデルの一層の深化
  • その他業態を活用したグループシナジーの創出
  • 更なる成長のためのM&Aも検討
海外事業
進出国ごとのビジネスモデル確立
  • ウィズコロナ環境下での既存事業の一層の伸長
  • 海外パートナーとの共同事業の構築
  • 既存の経営資源を活かした異業種とのコラボ
その他業態
業容の拡大と収益源の多角化を図る
  • グループECチャネルの抜本的強化
  • M&Aを含めた、新たな可能性の捕捉

ワッツの戦略

「いい商品を安く売る仕組み」とは、ローコスト出退店とローコスト・オペレーションの徹底により積み上げた収益を、商品力の強化(商品開発)と企業規模の拡大に投資し、業容の拡大を実現する。
それにより仕入コストの低減を図り、コストが高い「いい商品」を継続して供給することを可能にする仕組みのことです。

ワッツの戦略Img

お買い得な実生活雑貨

  • ローコスト出退店、ローコスト・オペレーションで生み出した利益は、お買い得な商品の開発へ
  • プライベートブランド『ワッツセレクト』は圧倒的にお買い得な生活雑貨

ローコスト出退店

中小型店舗を多店舗展開
  • 平均230m²の店舗展開
  • 他社と競合しにくい物件のため、好条件で出店可能
不採算店舗の積極退店
  • 資産を極力持たず、退店条件も緩いため、迅速に判断可能
  • →他社が出店できないような立地でも採算が取れる
ローコスト・オペレーション
ムリ・ムダ・ムラの徹底排除

「単純化」「標準化」⇒マニュアル化

  • パート・アルバイト中心の運営
  • スーパーバイザーが複数店担当
  • 作業より接客重視の店舗運営